50代から通訳者・翻訳者になるには

翻訳者・通訳者をなるための英語の勉強法、必要なツールについて紹介!

英語が上達するリーディングのコツ

こんにちは。管理人のよよいです。

 

英語には一般に以下の4つの技能が必要となります。

 

  1. リーディング
  2. リスニング
  3. スピーキング
  4. ライティング

 

今回はそのうち、社会人が通訳者や翻訳家をはじめるにあたり、リーディングの勉強のコツについて記したいと思います。

 

<目次>

  1. リーディングを勉強するメリット・デメリット
  2. リーディングに適した英語教材
  3. まとめ

  

  1. リーディングを勉強するメリット・デメリット

 

リーディングを勉強するメリット①いつでも勉強できる

 

まずいつでも勉強できるというメリットがあります。

 

英語の素材は周辺にありますし、通勤途中の電車の中で、人と待ち合わせしているようなちょっとした時間にだって勉強することができます。

 

リーディングを勉強するメリット②無料ではじめられる

 

今の時代、パソコンやスマホなどで、いつでも無料で英語サイトを見ることができます。もし紙で読みたいという人であれば、英字新聞や書店で英語の書籍を買うこができます。

 

リーディングを勉強するデメリット①自分のレベルに合った英語の教材がわからない

 

英語のリーディングをはじめたいのだけれど、どれが良いのかわからない。

 

やさしすぎると勉強にならないし、難しすぎたらまったく役に立たない。

 

自分のレベルに適した英語素材はなんなのかに悩んでしまい、なかなかリーディングの勉強をはじめられない。そういう人が多いと思います。私もそうでした。

 

リーディングを勉強するデメリット②興味がない内容だと長続きしない

 

自分のレベルに合った英語素材があったとして、それが興味がないとつまらないですよね。

 

例えば、美術に関する内容だった場合、その内容について自分がまったく知らなかったり、興味がなかったら、それがたとえ日本語であっても読み進めるのはかなりの精神力がいると思います。

 

リーディングを勉強するデメリット③わからない単語がたくさんあると嫌になってしまう

 

自分のレベルに適した素材で、興味があると思って読みはじめたが、わからない単語がいくつもあって、調べながら読むのが嫌になってしまうと思います。

 

私もこれを何回も体験し、そのたびにリーディングの勉強に挫折してきました。

 

つまり、

 

メリット:

  • いつでも勉強できる
  • 無料ではじめられる

 

デメリット:

  • 自分のレベルに合った英語の教材がわからない
  • 興味がないと長続きしない
  • わからない単語があると嫌になってしまう

 

2.リーディングに適した英語教材

 

私が今まで、数々の英語教材に挑戦し、そのたびに挫折を繰り返した中で、オススメの教材は以下の通りです。

 

①日本の新聞社が発行する「英字新聞サイト」

②日本の新聞社が発行する「紙の英字新聞」

 

①英字新聞サイト

 

これはスマホを持っているなら是非活用していただきたいと思います。

 

まず社会人の方であれば、日頃なんとなくニュースを見聞きしていることと思います。

 

それも多分日本国内で起きた政治や経済、社会に関するニュースが多いと思います。

 

日本の新聞社が発行する「英字新聞サイト」であれば、日本国内のニュースの取り扱いが多く、たとえ知らない単語にぶつかっても、日頃見聞きしているニュースから、「ああ、この単語は“○○”という意味なんだな」という想像がしやすいのが特徴です。

 

またスマホタブレットには辞書機能があり、その場でワンクリックかツークリックで知らない単語の意味を調べることができます。

 

読むコツは、上部に示されるトップ記事が順に記事のタイトルを見ていき、その中からこれなら自分ならわかる、という記事を選ぶことです。

 

そうであれば知らない単語にぶつかる確率も少なくなりますし、たとえあっても想像力を働かして読み進めることができます。

 

なので、まずは日本の新聞社が発行する「英字新聞サイト」がオススメです!

 

②日本の新聞社が発行する「紙の英字新聞」

 

次にオススメなのが、日本の新聞社が発行する「紙の英字新聞」。

 

この方法は、比較的都市部に通勤や生活する方々にしか行うことができませんが、先ほどの日本の新聞社が発行する「英字新聞サイト」と組み合わせて行うことをお勧めします。

 

なぜ英語新聞サイトを無料で読めるのに、わざわざお金を出して英字新聞を買うのか。

 

それは3つ理由があります

 

  • サイトと比較して、紙の方が一覧性が高い
  • サイトでは見つけにくい、あるいは自分は選ばないであろう記事が目に入る
  • お金を出しているので、読もうというモチベーションが上がる

 

スマホタブレットはいくつかの記事をじっくり読もうとするのには適しているのですが、一覧性に限っては紙の新聞に軍配があがります。

 

たとえ記事そのものは読まなくても、見出し記事がなんとなく目に入ってくることで、それを何回か繰り返すことで、後になって

 

「そういえばこれと似た見出し記事を見たな。今話題になっているのだろうか。よし、わからなくてもいいから読んでみようか」

 

という循環が生まれます。

 

また、紙の新聞にはサイトにはない記事が意外と掲載されており、それが自分の興味を引く記事だったりします。

 

お金を出しているからちゃんと読もうというモチベーションも人によってはあると思います。

 

3.まとめ

 

社会人が通訳者や翻訳者の勉強をはじめるにあたり、リーディングの勉強のコツとして、

 

①日本の新聞社が発行する「英字新聞サイト」

②日本の新聞社が発行する「紙の英字新聞」

 

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